顧客中心主義に基づく業務運営方針
2024年6月
SBI東西リアルティ株式会社(以下「当社」といいます。)は、金融庁が2017年3月30日に公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」(その後の改訂を含み、以下「本原則」といいます。)の全てを採択し、本原則を実現するための取組方針を以下のとおり策定しました。
1. 顧客中心主義に基づく業務運営方針の策定・公表等
当社はSBIグループの一員として、SBIグループが創業以来掲げる「顧客中心主義」の更なる徹底を図るとともに、本原則を着実に実現するため、以下のとおり「顧客中心主義に基づく業務運営方針」(以下「本方針」といいます。)を策定・公表します。当社は、本方針に基づき、当社が運用する各ファンドの投資家の皆さま(以下「お客さま」といいます。)の利益を第一に考えた業務運営に努め、その取組状況を定期的に公表します。また、より良い業務運営を実現するため、本方針の見直しを定期的に行ってまいります。
2. お客さまの最善の利益の追求
当社は、金融事業者として高度の専門性と職業倫理を保持し、お客さまに対して誠実・公正に業務を行い、お客さまの最善の利益を図ります。また、当社は、こうした業務運営が企業文化として定着するよう努めます。
3. 利益相反の適切な管理
当社は、法令・社内規程等に基づき、取引におけるお客さまとの利益相反の可能性について正確に把握し、利益相反の可能性がある場合には、外部専門家も参加する投資委員会及びコンプライアンス委員会における審議等を通じて、当該利益相反を適切に管理します。
4. 手数料等の明確化
当社は、当社が運用するファンドが負担する運用報酬その他の費用の詳細について、当該費用等がどのようなサービスの対価に関するものかを含め、お客さまが理解できるよう情報提供します。
5. 重要な情報のわかりやすい提供
当社は、お客さまの取引経験や金融知識を考慮の上、当社が提供する金融商品・サービスに係る重要な情報を明確、平易かつ誠実に提供します。なお、重要な情報には、金融商品・サービスに係るリターン、リスク、取引条件等が含まれます。
6. お客さまにふさわしいサービスの提供
当社は、お客さまの資産状況、取引経験、知識及び取引目的・ニーズを把握することに努め、お客さまに適した金融商品・サービスの提供を行います。
7. 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
当社は、お客さまの最善の利益を追求し、利益相反の適切な管理等を促進するため、従業員に対する動機づけの枠組みや適切なガバナンス体制を整備します。当社は、従業員へのコンプライアンス研修を定期的に実施するほか、各種資格の取得・維持の支援制度を設けて、高度の専門性と職業倫理を兼ね備えた従業員の育成に努めます。
以 上